有限会社 藤元自動車工場
半世紀に渡り積み重ねてきた信頼
まわりには国内・国外メーカーのディーラーが軒を連ねる。その中にあって50年以上の歴史を刻んでいる《藤元自動車工場》。「父が鈑金・塗装から始めた会社ですが、現在は、車検、点検、各種保険、新車・中古車販売など車に関するあらゆる業務を行なっています。24時間レッカー対応などお客様本位のサービスをモットーにやらせていただいています」。代表・藤元友和さんはお父様が築いたお客様との信頼関係を、より強いものにしようと日々奔走されている。
工場の壁には『今日も一日、ネジの最後の一本まで責任を持って作業をします』といった社員訓が掲げられている。その言葉にもあるように、お客様との信頼関係は正確な仕事の積み重ねから生まれるもの。藤元さんは仕事の質を高めるため、スタッフのみなさんとの絆を大切にされている。「夏は暑かったりと、厳しい環境での仕事もあります。その中で、ちょっとした会話だったりコミュニケーションをとることは仕事をやる上でとても重要なことだと思っています。飲み会もちょこちょこやっていますよ(笑)」。
お客様のために、スタッフのために
「趣味は…仕事しかないですね。ずっと考えています(笑)。」という藤元代表。それだけ仕事に打ち込める原動力は何なのだろうか?
「納車してお客様に喜んでいただくのがなによりの喜びでもありますし、スタッフみんなのため、スタッフの家族のためという想いからかもしれませんね」。その想いは今後の展望についてのお話にも込められていた。
「水性塗料や様々な技術など日々の進化に遅れないようにみんなでレベルアップしていかなければならないですね。それから、工場を建て直したいと考えています。お客様が快適に過ごせる待合室も作りたいですし、スタッフみんなが働きやすい工場にしたいと思っています」。