常に最先端の情報と技術を
植木ICから車で10分ほどの国道208号線沿いに位置する『ボディーショップ 坂本』は、自動車鈑金塗装・ボティーコーティングの専門店。メルセデスベンツのディーラからの受注が大半を占めるとのことで、技術の高さと丁寧な仕事ぶりは折り紙つきだ。「ベンツは時代の先端を行く素晴らしい車です。常に最新の情報に接していますし、ベンツを通して学ぶことや得られる技術は多いですね。そして、それは必ず国産車にも応用できるものなのです」。そう語ってくれる代表・坂本剛さんがご自身にもスタッフにも課しているのは“絶対にクレームがこない仕事”。工場に車が届いた時から納車まで坂本さんは常に厳しいチェックを行なう。「一番の基本は一つの仕事が終わる度に整理整頓すること。仕事場が汚れている人間はいい仕事はできませんね」。
時代に合わせた仕事を目指す
2010年に創業し、昨年6月に現在地に移転。その際に最新の塗装ブースを設置した。「空気の循環が制御されていて仕上がりがいいですし効率もあがります。また、作業する人間の身体にもいいものなんです」。その他、VOCが低く環境にやさしい塗料の使用、インターネットとつながる測色機の利用など、坂本さんは新しい技術への取組みに積極的だ。「車はどんどん進化していますし、塗装の方法も進化しています。お客様が求めているものも変わっていきます。昔ながらのやり方に固執するのではなく、時代に対応していかなければなりません。お客様あっての商売なのですから」。
車への愛から生まれる美しい仕事
「趣味はチューンナップした車でサーキットを走ることです(笑)」という坂本さん。車に対する愛情の深さは、仕上がりにも現れているに違いない。「今後、さらなる技術の進化はもちろんですし、車を走らせる楽しさを伝えるようなことをやってみたいと思っています!!」。