皆様からの多大なご協力をいただき、第37回目となる「2015年 大の市」も盛況の内に閉幕することができました。大井産業グループを代表致しまして心より御礼申し上げます。
2日間で約3,600名もの方々にご来場頂き深く感謝しております。
会期中、場内を見渡しますと、多くの皆様方が和やかに談笑なさる姿、熱心に展示品やデモンストレーションに見入っていらっしゃるご様子が目に映り、強く感じ入る2日間となりました。また、各メーカー様にもご尽力頂き、バラエティ豊かで内容の濃いデモンストレーションやプレゼンテーションが実施され、例年以上に質の高い情報のご提供ができたのではないかと思っております。
「大の市」はユーザー様、各メーカー様、そして弊社という3つの存在があって初めて成り立つものですが、私にはこの三者が大きなトライアングル、もしくは三本の矢のように見受けられました。弊社は一貫して「共存共栄」というモットーを掲げております。会場内で感じた大きな力を集約させ、皆様方と培ってきた強い絆をより一層強固なものにするために社業に精進して参ります。
今後ともご尽力ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
大井産業株式会社 代表取締役 田中俊二
晴天に恵まれた今年の『大の市』。4月11日(土)10:00のテープカット直後にお越しいただいた方をはじめ、九州各地から約3,600名の来場者を迎えることができ、盛況な2日間となりました。出展企業も約100社と、“自動車・建築関連九州最大の総合機材展”の名に恥じない規模のイベントを開催できたことのお礼を申し上げます。
各ブースでは、各社の最新商品を展示・販売。さらに場内に特設された3つのスペースでは、塗装実演、鈑金実演、各種セミナーが行なわれました。全体的な特徴としては、どの出展企業も『顧客のより高い要求に対応するための商品・技術』『水性塗料など環境に配慮した商品・技術』『作業効率を改善する商品・技術』『超高張力鋼板や新素材、ハイブリッドシステムなど、進化を続ける車に対応する新しい商品・技術』を念頭に置いた提案を行なっていました。それに対して来場者の方々は、ただ見て回るだけではなく、メモを取られる方、実際に商品を手に取って体験をしてみる方、突っ込んだ質問をされる方などが多く、和やかな中にも真剣なやりとりが行なわれていたようです。多くの企業が推奨する最新の商品・技術を肌で感じることができ、お客様も大変満足されているご様子でした。
特設塗装ブースでは5社が塗装の実演を行ないました。環境問題を考慮した水性塗料、作業効率化のための新技術などが披露され、ブースは多くの方の注目を浴びていました。
鈑金実演コーナーでは、5社のデモンストレーションが行なわれました。
超高張力鋼板などの新素材に対するスポット溶接や、海外では一般的になってきたリベットシステムなどの新技術の実演、エコドライブサンダーなど環境や作業効率改善への取組みや提案に対して多くの人が耳を傾けました。
また、同コーナーでは、「株式会社染めQテクノロジィ」による油面塗料の実演も行なわれました。
セミナー会場では2社が業界の最新事情について講演。長時間に渡り熱心に耳を傾ける方の姿が印象的でした。
●株式会社プロトリオス鈑金実演
建築実演
出展企業