すべてのユーザーを受け入れるために
創業が明治40年、100年以上の歴史を持つ株式会社エムロード。
現在は熊本エリアを中心に17店舗のSSや車両販売など、何でもお任せできるオールマイティな車のプロ集団として、熊本の方々に広く認知されている企業です。
その中でボディリペアを全般的に受け持っているのが、板金工場「カーバンケンズ」の部門。
幹線道路から一本横に入った場所にありますが分かりやすい看板、車が入ってきた途端に表まで出迎えてくれるスタッフという具合に出迎え体制は完璧。
明るくきびきびとした応対で、活気あふれる雰囲気に満ちており、すぐに誰にでも「繁盛店なのだな」と思わせます。
ボディリペア部門は店長兼フロントマンの本多健二氏、積載車専任スタッフ1名、現場スタッフ7名の計9名。
皆さんが大きな声で気持ち良い挨拶を交わしてくれ、フルオープンにした工場も綺麗に整頓されています。ユーザーが安心して車を預けてくれるようにという、
スタッフの方々全員の努力や気配りの積み重ねがあちこちに見て取れる工場でした。
スタッフの誰もが「クルマのプロ」となるために
「安い・早い。きれい」。これが板金工場カーバンケンズが掲げるモットー。
月にして約120台の入庫がありますが、板金修了時、塗装終了時、洗車時と1台ごとに3回の作業チェックを繰り返しながら、
「仕上がりの良さは当たり前。そこに+αの付加価値」を作り出すことに鋭意努力する姿はまさに「誠心誠意」の言葉そのものです。
「会社自体がクルマのことならすべて任せられるという姿勢を打ち出しています。その中でボディリペア部門では顧客満足度をあげることに力を注いでいます」
と本多店長。最近は車両保険を使いたがらないユーザーもどんどん増えてきているので、見積もりの段階でも精度が高く、それもたくさんの選択肢を求められるお客様が増えてきているとか。
「スタッフ全員が優秀な技術者であり、お客様への接遇はもちろん、どんなご質問やご要望にもお答えできるような本当の意味でのクルマのプロ集団を目指しています」
とまっすぐな志を見せてくれました。これからは企業として環境保護への姿勢を明確にするため水性塗料の導入も考えていきたいとのこと。
老若男女、誰に対しても気持のよい店作りと、曖昧さを排除したきっちりとした仕事ぶり。熊本のカーオーナーに愛される理由に満ちたボディショップです。