経年劣化したヘッドライトの黄ばみをどうとるか?
走行距離の長い自動車で意外と目立つ部分が、ヘッドライトの黄ばみです。
黄ばみの原因は、紫外線やワックスの付着等、様々ですが、どんなにボディを綺麗にしていても、ヘッドライトが黄ばんでいては台無しです。
過去、様々なヘッドライト黄ばみとりが販売されてきましたが、その中でも好評なのがこの「PCクリヤー」です。
通常商品は、ヘッドライト表面をコンパウンドで磨き、その後、専用クリヤーを手塗りで重ねていく。という作業がほとんどでした。
確かにこれでも、一時的にはレンズは綺麗にはなりますが、耐久年数が低く、半年もすればまた黄ばみが再発する。といった事例も多々ありました。
このような問題点を「PCクリヤー」は解決してくれます。
PCクリヤー施行の流れ
PCクリヤーは通常のヘッドライトクリヤーとは違い、研磨作業からはいります。黄変した箇所は特に仕上がりに影響をあたえますので、400番できっちりと旧塗膜まで除去していきます。
その後、600~1500番まで番数をあげていき、下地処理を終えると、マスキング、塗装という手順になります。
「PCクリヤー」は2液タイプのクリヤーですので、混合してスプレーガンで吹き付けを行い、乾燥後、コンパウンド仕上げを行い、作業完了です。
一見、手間がかかるようにも感じますが、実作業時間は平均で約45分といわれています。また、ヘッドライトの素材はポリカーネイドという溶剤に弱い材質を使用していますので、通常のクリヤーを塗布すると、ヘッドライトを溶かしたりする危険性もありますが、「PCクリヤー」はヘッドライト専用につくられており、そういったリスクを防いでくれます。
PCクリヤーの耐久性
「PCクリヤー」の正式な耐久性というのは出てはいませんが、実際に使用されているボディーショップ様の話ですと、2~3年前に施行したユーザーが再入庫した際に確認しても黄ばみ等の変色はなく、剥がれもない、とのことです。
ちなみに通常クリヤーで仕上げた方のヘッドライトは、キワ部分から若干の剥がれがみられた、との話しもあり、密着性に関してもヘッドライトの材質に特化しているともいえそうです。
また「PCクリヤー」でのヘッドライトの黄ばみ取りを、サービスではなく、料金をいただいて行っているボディーショップ様も多数いらっしゃいますが、仕上がりが良いので、ユーザーも大変満足している。とのことです。
短時間施行で顧客満足度の高い「PCクリヤー」を是非、お試しください。